【看護師】と【保健師】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
看護師と保健師は、ともに医療・健康分野で活躍する専門職ですが、その役割と活動の場が異なります。看護師は、主に病院や診療所で、傷病者に対する療養上の世話や診療の補助を行います。一方、保健師は、主に地域や職域で、住民の健康の保持・増進を目的とした活動を行います。看護師が個人の傷病に対する医療的ケアを主な職務とするのに対し、保健師は、地域全体の健康課題の解決や疾病予防に重点を置いています。また、看護師は、医師の指示の下で業務を行うのに対し、保健師は、自らの判断で保健活動の計画や実施を行う自立性が高いという特徴があります。