【同意書】と【承諾書】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
同意書と承諾書は、ともに相手方の行為や提案に対して、自分の意思を表明する文書ですが、その性質や用途には違いがあります。同意書は、相手方の行為や提案に対して、自分が同意・賛同していることを表明する文書です。一方、承諾書は、相手方の依頼や申請に対して、自分が承諾・許可していることを表明する文書です。同意書が対等な立場での合意を示すのに対し、承諾書は依頼者と承諾者の間に上下関係がある場合に用いられることが多いです。また、同意書は医療行為や研究参加など、個人の意思が重視される場面で用いられるのに対し、承諾書は行政手続きや業務上の申請など、手続き的な場面で用いられる傾向にあります。