【戦う】と【争う】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
戦うと争うは、ともに対立や衝突を表す言葉ですが、その性質や目的には違いがあります。戦うは、主に物理的な力を用いて敵と闘うことを指し、勝敗を決する行為です。 争うは、利害や意見の対立から生じる口論やいさかいを意味し、必ずしも物理的な力を伴いません。戦いには、自分や大切なものを守るという目的がある場合が多いですが、争いは、自分の主張を通すことが目的となりがちです。 戦いは、勇気や献身といった美徳を伴うこともありますが、争いは、エゴや欲求が先行するネガティブなイメージが強いという違いもあります。