【合同会社】と【合資会社】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
合同会社と合資会社は、ともに複数の社員で構成される会社形態ですが、主な違いは以下の通りです。合同会社は、社員全員が有限責任であり、出資額の範囲内で責任を負います。 合資会社は、無限責任社員と有限責任社員で構成され、無限責任社員は会社の債務に対して無限に責任を負います。 合同会社は、議決権が出資額に応じて配分されるのに対し、合資会社は、無限責任社員のみが業務執行権と議決権を持ちます。税務面では、合同会社は法人税が課されるのに対し、合資会社は社員に直接所得税が課される点も異なります。