【納品】と【納入】の違いとは?例文付きで使い方や意味をわかりやすく解説
納品と納入は、ともに商品やサービスを提供することを意味する言葉ですが、その使われ方と対象に違いがあります。 納品は、主に個別の商品や成果物を引き渡すことを指します。受発注関係において、受注者が発注者に対して、約束した商品や成果物を引き渡す行為が納品です。一方、納入は、主に大量の商品や原材料を供給することを指します。販売者が購入者に対して、定期的または継続的に商品を提供する行為が納入です。つまり、納品が個別の取引における引き渡しを意味するのに対し、納入は継続的な取引における供給を意味すると言えます。 納品は完成品を対象とすることが多いのに対し、納入は原材料や部品なども対象とすることが多いです。